し‐さい【私祭】
1 個人が行う祭祀(さいし)。 2 神社で、公式の祭り以外に行う祭祀。 3 個人の邸内にある社で行う祭祀。
し‐ば【司馬】
1 中国、周の六卿の一。夏官の長で、官制・祭祀(さいし)・軍事をつかさどった。前漢には大司馬と称し、三公の一。 2 掾(じょう)の唐名。
しほう‐はい【四方拝】
《近世は「しほうばい」とも》1月1日の早朝に行われる皇室祭祀(さいし)。天皇が清涼殿の東庭に出て、属星(ぞくしょう)・天地四方・山陵を拝し、五穀豊穣・天下太平を祈る。明治以降は神嘉殿で、皇大神宮...
しもと‐だな【葼棚】
しもとを組んで簀(す)の子状に編み、脚をつけた棚。祭祀(さいし)用の調度。
しゃ‐し【社司】
1 神社で、神に仕え、社務を執る者。神職。神官。神主(かんぬし)。やしろのつかさ。 2 旧制で、神職の職名。府県社・郷社の社掌(しゃしょう)の上の位で、祭祀(さいし)・庶務を管理した。昭和21年...
しゃ‐しょう【社掌】
旧制で、神職の職名。府県社・郷社で社司の下に属し、村社・無格社では祭祀(さいし)をつかさどり、庶務を管理した。
しゅうおん‐さい【酬恩祭】
古ユダヤ教の祭祀(さいし)。神の恵みに感謝して動物の犠牲を捧げ、神との交わりを確かなものとするために行われた。
しゅ‐しん【主神】
1 祭られている祭神の中で、中心となる神。 2 律令制で、大宰府(だざいふ)に置かれた祭祀(さいし)官の職名。管内の諸社の祭祀をつかさどった。かむづかさ。しゅじん。
しょうが【小雅】
「詩経」の分類の一。六義(りくぎ)の一つである雅を、大雅とともに構成する。周王朝の儀式・祭祀・宴席などでうたわれた、短い民謡風な歌74編を収める。
しょう‐さい【小祭】
1 皇室の祭祀(さいし)で、歳旦祭、賢所御神楽(かしこどころみかぐら)、先帝以前3代の例祭、先后の例祭、歴代天皇の式年祭など。 2 神宮およびその他の神社で行う大祭・中祭以外の祭祀。