みたま‐まつり【御霊祭(り)】
暮れから正月にかけて行う、家々の先祖の霊を祭る行事。
みたらし‐まつり【御手洗祭】
京都の北野天満宮で、7月7日に行われる祭り。祭神菅原道真(すがわらのみちざね)の神前へ、神宝松風の硯(すずり)と梶(かじ)の葉を供え、御手水(おちょうず)を献じる。北野御手水。
みちあえ‐の‐まつり【道饗の祭】
古代、6月と12月の2回、朝廷が京都の四隅の路上に八衢比古(やちまたひこ)・八衢比売(やちまたひめ)・久那斗(くなど)の三神を祭り、妖怪などの侵入を防いだ祭事。ちあえのまつり。
みと‐まつり【水戸祭(り)】
⇒水口(みなくち)祭り
みなくち‐まつり【水口祭(り)】
苗代に種もみをまく日に、その水口で行う田の神祭り。神酒・焼き米などを供え、ツツジ・山吹・栗などの枝を挿す。苗代祭り。種(たな)祭り。水戸(みと)祭り。《季 春》
みなみ‐まつり【南祭】
陰暦3月中(なか)の午(うま)の日に行われた、京都石清水(いわしみず)八幡宮の臨時祭。賀茂神社の祭りを北祭というのに対していう。
みょうじん‐さい【名神祭】
国家に大事のある時、諸国の名神に臨時の奉幣使を遣わして祈願した祭り。
むら‐まつり【村祭(り)】
村の祭り。秋祭り。《季 秋》
めいげつはちまんまつり【名月八幡祭】
池田大伍による新歌舞伎。河竹黙阿弥による世話物の歌舞伎狂言「八幡祭小望月賑(よみやのにぎわい)」を改作したもの。大正7年(1918)、歌舞伎座にて初演。
メディア‐げいじゅつさい【メディア芸術祭】
文化庁主催で行われたメディアアートの祭典。アート・エンターテインメント・マンガ・アニメーションの4部門が設けられ、平成9年(1997)から令和4年(2022)まで開催された。→芸術祭