うち‐むき【内向き】
1 内側に向けること、または、向いていること。 2 国際社会に出て行く意欲がなく、国内での生活に安住すること。それぞれの属する社会内部にだけ目を向けていること。また、そういう傾向。「若者の—志向...
かん‐し【官私】
公事と私事。政府と民間。官立と私立。
く‐がい【公界】
1 表向き。晴れの場所。公儀。「述懐は私事(わたくしごと)、弓矢の道は—の義」〈太平記・一九〉 2 世間。人なか。人前(ひとまえ)。「何事が起こった。こりゃここは—ぢゃぞ」〈浄・生玉心中〉 3 ...
こう‐じ【公事】
1 政府・官庁などのおおやけの仕事。公務。⇔私事。 2 公共に関する事柄。⇔私事。
こうれい‐さい【皇霊祭】
旧制の国祭の一。毎年、春分・秋分の日に天皇みずから皇霊を祭る大祭。現在は天皇の私事として行われる。《季 春》→春季皇霊祭 →秋季皇霊祭
し【私】
[音]シ(呉)(漢) [訓]わたくし わたし ひそかに [学習漢字]6年 1 公でない、個人の立場。自分一身に関すること。わたくし。「私営・私学・私事・私情・私人・私腹・私欲・私立・私生活/公私...
し‐えつ【私謁】
1 天子などに私事のために謁見すること。 2 内々の頼み。個人的な依頼。「賄路行われ—盛んなる官員仲間」〈露伴・露団々〉
し‐とう【私党】
個人的な目的や利害関係で集まった党。私事のために組んだ徒党。⇔公党。
し‐よう【私用】
[名](スル) 1 私事に用いること。「社用封筒を—する」「—電話」⇔公用。 2 自分個人の用事。私事。「—で早退する」⇔公用。
し‐わ・ける【仕分ける】
[動カ下一][文]しわ・く[カ下二] 1 物事を、やり方や気持ちの上で区別して行う。「公事と私事とを—・ける」 2 品物などを種類・性質・用途などに応じて分ける。区分する。「都内と地方とに—・け...