おお‐おにばす【大鬼蓮】
スイレン科の水生の多年草。葉は直径1〜2メートルで、縁が約15センチの高さに立ち上がる。花は夏の夕方に水面で開花し、白色から桃・暗紅色に変わり、芳香がある。アマゾン流域の原産。
オオカバマダラ‐せいぶつけんほごく【オオカバマダラ生物圏保護区】
《Reserva de la biosfera de la Mariposa Monarca》メキシコ中西部、ミチョアカン州東部およびメキシコ州西部にある生物保護区。オオカバマダラという渡りをす...
おお‐かみ【狼】
1 《「大神」の意》食肉目イヌ科の哺乳類。中形で、吻(ふん)が長く、耳は立ち、先がとがり、尾が太い。ヨーロッパ・アジア・北アメリカに分布。春から夏にかけて家族単位で暮らし、冬には群れをつくって共...
おおかみ‐うお【狼魚】
スズキ目オオカミウオ科の海水魚。全長約1メートル。口が大きく、丈夫な歯で貝類やカニなどを砕いて食べる。北極海、ベーリング海、オホーツク海などの寒海に分布。
おお‐かもめづる【大鴎蔓】
キョウチクトウ科の蔓性(つるせい)の多年草。山地に生え、細い茎で他に絡みつく。葉は細長い三角形。夏、葉のわきに淡い暗紫色の小花を数個ずつつける。
おお‐がしら【大頭】
1 旗ざおの先に飾る、黒毛の牛馬の尾や墨染めの苧(お)を束ねて垂らしたもの。即位・禊(みそぎ)などの儀式に使用。おにがしら。大纛(たいとう)。 2 ある集団の全体を統率する長。→小頭(こがしら)...
おお‐けたで【大毛蓼/葒草】
タデ科の一年草。高さ約2メートル。全体に毛が密生し、葉は大きく、卵形。秋、淡紅色の米粒大の小花の密生した穂が垂れる。アジアの原産で、古く日本に渡来。ハブテコブラ。いぬたで。《季 秋》
おおこうち‐まさとし【大河内正敏】
[1878〜1952]工学者・実業家。東京の生まれ。東大教授。理化学研究所長として、理研の発展と、理研コンツェルン60数社の創立、組織化に尽力。「科学主義工業」を唱えた。
おお‐こうもり【大蝙蝠】
翼手目オオコウモリ科の哺乳類の総称。体長約30センチのものが多い。日本にはエラブオオコウモリ・オガサワラオオコウモリなどがいる。目が大きく、果実を食べ、ときに大群をなして果樹園に来る。
おお‐このはずく【大木葉木菟】
フクロウ科の鳥。全長約25センチで、コノハズクよりやや大きい。頭に耳状の羽毛がある。日本では大木のある森林にすむ留鳥。