ようらく‐つつじ【瓔珞躑躅】
ツツジ科の落葉低木。九州の山地に自生し、楕円形の葉が枝先に集まってつく。5月ごろ、紅紫色で花びらの先が四つに裂けている筒状の花が下向きに咲き、瓔珞に似る。
ようらく‐らん【瓔珞蘭】
ラン科の常緑多年草。暖地の樹上や岩上などに着生し、垂れ下がる。葉は先がとがり、2列に密に互生。5月ごろ、2〜8センチの花茎を伸ばし、黄色っぽい小花を多数つける。もみじらん。ひおうぎらん。
ようらん‐き【揺籃期】
1 ゆりかごに入っている時期。幼年期。 2 物事の発展する初期の段階。揺籃時代。「科学の—」
よ‐か【予科】
1 本科に進む準備のために修める課程。 2 旧制大学の、学部入学のための前段階となる旧制高等学校に準じる課程。
よか‐れん【予科練】
《「海軍飛行予科練習生」の略称》旧日本海軍で、飛行機搭乗員育成のため、昭和5年(1930)に設けられた制度。14〜15歳の少年に約3か年の基礎教育を施した。
よかれん‐せい【予科練生】
予科練の練習生。
よぐそ‐みねばり【夜糞峰榛】
カバノキ科の落葉高木。山地に自生。樹皮は黒みがかった赤土色ではがれやすく、冬緑油(とうりょくゆ)に似た匂いがし、葉は卵形で縁にぎざぎざがある。5月ごろ、尾状の雄花穂と、上向きの雌花穂とをつけ、果...
よこ‐えび【横蝦】
端脚目ヨコエビ科の甲殻類の総称。多くは海産で、海藻の間や石の下にすむ。体長1センチ以下のものが多く、形はエビに似るが、左右から押しつぶしたように平たい。魚類の天然飼料。
よこはま‐しょうかだいがく【横浜商科大学】
横浜市にある私立大学。昭和43年(1968)開設。商学部の単科大学。
よこはましりつ‐だいがく【横浜市立大学】
横浜市金沢区に本部のある市立大学。明治15年(1882)創設の横浜商法学校に始まり、横浜市立商業専門学校、横浜市立経済専門学校を経て、昭和24年(1949)新制大学として発足。昭和27年(195...