のう‐そ【納租】
租税を納めること。また、その租税。納税。
はいふ‐ぜい【配賦税】
あらかじめ徴税する金額を決定し、これを納税者および課税物件に割り当てて課する租税。→定率税
ひ‐と【費途】
金銭の使いみち。使途。「租税の—」
ひ‐ほう【非法】
法にはずれること。「租税(みつぎもの)を重くし、—のみ多かりしかば」〈読・弓張月・拾遺〉
ビー‐イー‐ピー‐エス【BEPS】
《Base Erosion and Profit Shifting》多国籍企業が、国による税制の違いや租税条約などを利用して税負担を軽減させること。税源浸食と利益移転。
ふ【賦】
[常用漢字] [音]フ(呉)(漢) 1 税を取りたてる。租税。「賦役・賦税/田賦」 2 割り当てる。割り当て。「賦課/割賦・月賦・年賦」 3 授け与える。「賦活・賦与/天賦・稟賦(ひんぷ)」 4...
ふえき‐こうさつ【賦役黄冊】
中国、明代の租税台帳兼戸籍台帳。1381年、洪武帝(朱元璋)によって全国的に作成され、以降10年ごとに改訂された。黄冊。
ふ‐か【賦課】
[名](スル)租税などを割り当てて負担させること。「地方税を—する」「—金」
ふか‐ぜい【付加税】
1 他の租税の税額を課税標準として課される租税。復興特別税などがこれにあたる。 2 国税または上級地方公共団体の租税に付加して、一定の割合で課した地方税。昭和25年(1950)廃止。→独立税
ふかんでんでん‐の‐そう【不堪佃田の奏】
平安時代、毎年9月7日に国司から太政官に報告のあった不堪佃田の田数とその租税減免とを大臣以下が議定して奏聞した公事。不堪田の奏。