あま‐の‐と【天の戸/天の門】
1 「天の岩戸」に同じ。「ひさかたの—開き高千穂の岳に天降(あも)りし」〈万・四四六五〉 2 日月の渡る空の道。大空。「秋風に声をほにあげて来る舟は—渡る雁(かり)にぞありける」〈古今・秋上〉 ...
あまのとこたち‐の‐かみ【天常立神】
日本神話で天地ができる時、天空に生じたという神。天常立尊。→国常立尊(くにのとこたちのみこと)
あま‐の‐はごろも【天の羽衣】
1 天人が着て空を飛ぶという、軽く美しい衣。「天人の中に持たせたる箱あり。—入れり」〈竹取〉 2 天皇が大嘗会(だいじょうえ)などの祭事で沐浴(もくよく)するときにつける湯かたびら。
あま‐の‐はら【天の原】
[名] 1 広々とした大空。「—ふりさけ見れば大君の御寿(みいのち)は長く天足らしたり」〈万・一四七〉 2 日本神話で、天上界のこと。高天原。「—石門(いはと)を開き神上がり」〈万・一六七〉 ...
あまみ‐くうこう【奄美空港】
鹿児島県奄美市にある空港。地方管理空港の一。昭和39年(1964)開港。奄美大島の東端に位置する。
あま‐もよい【雨催い】
今にも雨が降りだしそうな空のようす。雨模様。あめもよい。
あみがさ‐たけ【編笠茸】
アミガサタケ科のキノコ。春、雑木林に生える。傘は褐色で、全面に網目状のくぼみがあり、柄は太くて中空。フランスでは食用にする。モリーユ。
あみ‐の‐め【網の目】
1 網の糸と糸とのすきまの部分。あみめ。 2 網のように編まれた模様や形。「—のタイツ」 3 細かく張り巡らされているもののたとえ。「—のように運河が広がる」「電線を—のように張り巡らす」「捜査...
あみ‐びと【網人】
網を使って漁をする人。漁師。あみうど。「浦風に霞を結ぶ—は春の空にや心ひくらん」〈雲葉・一〉
アムラーム【AMRAAM】
《advanced medium-range air-to-air missile》米国の海軍と空軍が共同開発し、1989年に実用化した、中距離レーダー誘導式空対空ミサイル。