りょうねい【遼寧】
1 中国、東北地方南部の省。省都は瀋陽(しんよう)。遼河が貫流し、黄海と渤海(ぼっかい)に面する。東は鴨緑江(おうりょっこう)を隔てて朝鮮半島と接する。鉄・石炭など地下資源に富み、工業が盛ん。人...
りょうぶ‐しんとう【両部神道】
真言系の仏教家によって説かれた神道。密教の金剛界・胎蔵界両部の中に神道を組み入れ解釈しようとする神仏習合の思想。その思想的萌芽(ほうが)は行基・最澄・空海にみられ、神祇(じんぎ)に菩薩(ぼさつ)...
りょう‐りょう【寥寥】
[ト・タル][文][形動タリ] 1 ひっそりとしてもの寂しいさま。また、空虚なさま。「—たる荒れ野」 2 数の非常に少ないさま。「国中には有志者の員数、日に—として」〈竜渓・経国美談〉
りょかく‐キロ【旅客キロ】
航空や鉄道などの運輸会社の旅客輸送実績を示す指標。旅客数に輸送距離を乗じる。有償旅客キロ。RPK(revenue passenger kilometers)→座席キロ
りょく‐ひ【緑肥】
緑色の生きている植物を田畑の土中にすき込んで肥料とすること。また、その植物。空中窒素固定を行うマメ科のレンゲソウ・ウマゴヤシ・シロツメクサや青刈りダイズなどが用いられる。草肥(くさごえ)。
りょく‐マンガンこう【緑マンガン鉱】
最高品位のマンガン鉱石鉱物。等軸晶系。黄緑・濃緑色であるが、空気中で容易に黒変する。
り‐りく【離陸】
[名](スル)航空機などが陸地を離れて飛び立つこと。「定刻どおりに—する」⇔着陸。
りん【燐】
窒素族元素の一。黄燐(白燐)・紫燐(しりん)・黒燐・赤燐などの同素体がある。黄燐は蝋(ろう)状の固体で毒性が強く、空気中に置くと自然発火し、燐光を発する。天然には単体として存在せず、燐酸塩などと...
りん【輪】
[音]リン(呉)(漢) [訓]わ [学習漢字]4年 〈リン〉 1 車のわ。また、自転車や自動車のこと。「輪禍/銀輪・競輪(けいりん)・後輪・車輪・前輪・動輪・両輪・三輪車」 2 車のわのように...
りん‐くう【臨空】
空港のそばにあること。「—地帯」「—都市」