とつぜん‐へんい【突然変異】
生物体に、親の系統になかった新しい形質が突然生じ、それが遺伝する現象。遺伝子または染色体の変化によって起こり、放射線の照射などで人為的に出現させることもできる。偶然変異。
とつぜんへんいがた‐コンピューターウイルス【突然変異型コンピューターウイルス】
《mutation virus》⇒ミューテーション型ウイルス
とつぜんへんい‐げん【突然変異原】
生物の遺伝子や染色体に突然変異などの異常を引き起こす要因。化学的・物理的に作用し、物質以外にも紫外線やX線などの放射線も含まれる。要因が物質の場合は、突然変異原物質または変異原物質ともいう。変異原。
とつぜんへんいげん‐ぶっしつ【突然変異原物質】
⇒突然変異原
とつぜんへんい‐せつ【突然変異説】
生物は突然変異がもとになって新しい形質を生じ進化するという進化学説。1901年、ド=フリースが提唱。現在の一般的進化学説とは異なる。