はな【端】
《「鼻」と同語源》 1 物の突き出た先の所。先端。はし。「岬の—」 2 物事の初め。最初。「話の—を押さえる」「—から相手にされない」 3 動詞の連用形の下に付き、その動作・状態に入ったすぐ後の...
はま‐ばた【浜端】
浜の水際。浜辺。
はん‐ぱ【半端】
[名・形動] 1 あるまとまった量・数がそろっていないこと。また、そのさまや、そのもの。「—が出る」「—な布」 2 どっちつかずであること。また、そのさま。「—な気持ち」「中途—」 3 気のきか...
ばん‐たん【万端】
1 ある事についてのあらゆる事柄・方法。「千緒(せんしょ)—」「準備—整う」 2 俗に、すべてが整っていること。万全。「準備は—だ」 [補説]2は「万端整えてある」からの誤解。
ひっ‐たん【筆端】
1 筆の先。 2 書画や文章の筆の運び。また、それで書いたもの。「—に記せざるは勿論、言外にも其意味を見ず」〈福沢・学問のすゝめ〉
ひと‐はし【一端】
1 一方の端。片端。いったん。 2 事柄の一部分。「言葉の— —にその時代おくれなことを自白していた」〈佐藤春夫・都会の憂鬱〉
ひ‐ばた【樋端】
敷居・鴨居(かもい)の溝のふち。
ひゃく‐たん【百端】
さまざまな糸口。また、さまざまなこと。万端。
び‐たん【尾端】
尾のはし。また、物の末端。
び‐たん【鼻端】
はなのさき。はなさき。