もしお‐ぐさ【藻塩草】
1 アマモの別名。 2 藻塩1をとるために使う海藻。掻(か)き集めて潮水を注ぐことから、和歌では多く「書く」「書き集(つ)む」にかけて用いる。「あまたかきつむ—」〈栄花・岩蔭〉 3 《書き集める...
もぞう‐し【模造紙】
化学パルプで抄造(しょうぞう)した上質の紙。表面は滑らかで光沢があり、印刷・筆記用紙や包装紙とする。元来は、明治初年に印刷局特製のミツマタを用いた局紙を欧州で亜硫酸パルプを用いて模造したもの。
や‐たて【矢立て】
1 矢を入れる道具。箙(えびら)・胡簶(やなぐい)の類。 2 「矢立ての硯(すずり)」の略。 3 携帯用の筆記用具。墨壺についた筒の中に筆を入れ、帯に差し込んだりして持ち歩く。
ようやく‐ひっき【要約筆記】
聴覚に障害がある人のために、その場で話されている内容を即時に要約して文字にすること。ノートなどの筆記具を使うほか、OHPやパソコンを利用して、講義や談話などの内容をスクリーンに写し出すなどの方法...
ライン‐マーカー【line marker】
線を引くための筆記具。文字などの上にかぶせるように線を引くと、その下の部分が透けて見えるような、さまざまな色のフェルトペン。アンダーライン用の細いものもある。
らく‐だい【落第】
[名](スル) 1 試験や審査に合格しないこと。不合格。「筆記試験に—する」⇔及第。 2 学年の課程が修了できないで、卒業または進級できないこと。《季 春》「珈琲(コーヒー)濃しけふ—の少女子(...