辻褄(つじつま)が合(あ)・う
筋道がよく通る。理屈が合う。「二人の証言はまるで—・わない」
辻褄(つじつま)を合(あ)わ・せる
筋道が通るようにする。理屈を合わせる。「決算報告までに収支の—・せる」
つっ‐こみ【突っ込み】
1 勢いよく突進すること。また、その勢い。 2 内面に深く入り込むこと。「この記事は—が足りない」 3 漫才で、ぼけの誤りやとぼけを指摘し、主に話の筋を進める役。また、その指摘。 4 分けへだて...
つっ‐ぱ・る【突っ張る】
[動ラ五(四)] 1 ㋐ゆるみがなく強くはる。かたくぴんとしている。からだのすじが強くはってかたくなる。「のりがききすぎて浴衣が—・る」「足の筋肉が—・る」 ㋑自分の意見を曲げずに強く言い張る。...
つづき‐きょうげん【続(き)狂言】
歌舞伎の初期に行われた一幕物の離れ狂言に対して、数幕にわたって連係した筋をもつ歌舞伎狂言。
つなが・る【繋がる】
[動ラ五(四)] 1 離れているものが結ばれて、ひと続きになる。「島と島とが橋で—・がる」「電話が—・る」「光回線が—・る」 2 つらなり続く。また、継続する。「車が一〇キロも—・っている」「こ...
つぼさかれいげんき【壺坂霊験記】
浄瑠璃。世話物。一段。原作者未詳。浄瑠璃「観音霊場記」に2世豊沢団平・加古千賀夫妻が補訂・作曲。明治12年(1879)大阪大江橋席初演。お里と座頭沢市(さわいち)との夫婦愛に、壺阪寺の観音の霊験...
つ・める【詰める】
[動マ下一][文]つ・む[マ下二] 1 容器などに物を入れていっぱいにする。ぎっしり入れてすきまがないようにする。「衣装を—・めた鞄(かばん)」「料理を重箱に—・める」 2 穴やすきまに物を入れ...
つよき‐すじ【強気筋】
取引で、強気の側に立つ人たち。⇔弱気筋。
つら‐がまち【輔/輔車】
1 上下のあごの骨。かまち。ほほ骨。〈名義抄〉 2 顔のようす。顔つき。「からめ捕って候と引き出す—、筋骨高く頰骨荒れ」〈浄・孕常盤〉