ほうこう‐きん【縫工筋】
大腿(だいたい)前部にある細長い伸筋。骨盤の上部から起こり、斜めに内側に下り、脛骨(けいこつ)につく。両脚を組むときに働き、学名では服の仕立て屋の筋を意味し、縫匠筋(ほうしょうきん)ともいう。
ほうわ‐しぼうさん【飽和脂肪酸】
炭素間の結合に二重結合を含まない脂肪酸。酢酸・パルミチン酸・ステアリン酸など。 [補説]摂取量が多すぎると、LDLコレステロールが増加し、心筋梗塞や糖尿病のリスクが高まると考えられている。また、...
ホスファゲン【phosphagen】
生体内、特に筋肉にあってエネルギーを供給・貯蔵する高エネルギー燐酸(りんさん)化合物の総称。クレアチン燐酸・アルギニン燐酸など。燐酸源。フォスファーゲン。
ほそ‐ぬの【細布】
1 幅の狭い布。奥州の特産であった。「一生の願ひに—の赤ふんどし一筋ほしや」〈浮・織留・六〉 2 「細布衣(ごろも)」の略。「十七八は棹(さを)に干いた—」〈虎寛狂・節分〉
ほそ‐マッチョ【細マッチョ】
《マッチョはmachoで、筋肉美を誇る男性の意》俗に、見た目はやせているが、筋肉がよくついていて引きしまった体つきであるさま。また、そのような人。
ほねかわ‐すじえもん【骨皮筋右衛門】
骨と皮と筋しかないぐらい非常にやせていることを、人名めかしてからかっていう語。
ホルター‐しんでんず【ホルター心電図】
《Holter electrocardiographic monitoring》小型の携帯型心電計で記録した日常生活中の長時間連続記録心電図。一過性の不整脈や心筋虚血の診断に有効である。
ホロニック‐パス【holonic path】
全体と個が総合的な調和を図っていく道筋。また、そのような方法論。
ほん【翻〔飜〕】
[常用漢字] [音]ホン(呉) [訓]ひるがえる ひるがえす 1 ひらひらする。ひるがえる。「翩翻(へんぽん)」 2 他を意のままに動かす。「翻弄(ほんろう)」 3 裏返しにする。急に変える。ひ...
ほん‐あん【翻案】
[名](スル)既存の事柄の趣旨を生かして作りかえること。特に小説・戯曲などで、原作の筋や内容をもとに改作すること。また、そのもの。「舞台を日本に置き替えて—する」