け‐ちが・える【蹴違える】
[動ア下一][文]けちが・ふ[ハ下二] 1 けりまちがえる。「—・えてパスが渡らない」 2 けって筋を違える。「頤(おとがひ)—・へられ、どうと転(まろ)んでころころ」〈浄・油地獄〉
けっかん‐へき【血管壁】
血管の内腔を囲む壁。毛細血管では内皮のみからなり、動脈・静脈では内膜・中膜・外膜の3層構造をとる。内膜は内皮とわずかな結合組織、中膜は平滑筋と弾性線維・膠原線維、外膜は結合組織からなる。
けっとう‐ち【血糖値】
血液中のぶどう糖の濃度を示す値。健常な成人の場合、空腹時は血液1デシリットルあたり80〜110ミリグラム、食後2時間で80〜140ミリグラム程度に保たれている。→空腹時血糖値 →食後血糖値 [補...
けつ‐いん【血胤】
血をひいた子孫。血筋。血族。
け‐なみ【毛並(み)】
1 動物の毛の生えそろっているぐあい。「—の美しい馬」 2 種類。質。また、俗に、血筋・家柄。「—がいい」
け‐びき【毛引き】
1 《「けひき」とも》鎧(よろい)のおどし方の一。間隔を置いた素懸(すがけ)に対して、一面におどしていくもの。 2 あとで本物でないと主張するために、証書などに実印を押すとき、印と紙との間に毛筋...
けん【腱】
筋肉の両端にあって、骨に筋肉を付着させる線維性のひも状の組織。アキレス腱など。→筋腹
けん【腱】
[音]ケン(漢) 筋肉を骨に結びつけている組織。すじ。「腱鞘炎(けんしょうえん)」
けん‐うん【巻雲/絹雲】
十種雲形(雲級)の一。繊維状に散らばった白い雲。ふつう5〜13キロの高さに現れる氷晶の集まり。略号はCi。筋雲(すじぐも)。→雲級
けんし‐きん【犬歯筋】
⇒口角挙筋