いつ‐だつ【逸脱】
[名](スル)本筋や決められた枠から外れること。「任務を—する行為」
いつ‐にゅう【溢乳】
乳児が授乳後に乳を少量口から出すこと。胃の筋肉がまだ弱いため、飲みすぎると逆流するもので、病気ではない。→吐乳(とにゅう)
い‐づつ【井筒】
1 井戸の地上部分に設けた円筒状あるいは方形の囲み。 2 鉄筋コンクリート製の底もふたもない筒。建造物の基礎を作るのに用いる。 3 紋所の名。1の形を図案化したもの。平(ひら)井筒・角立(かくた...
いでんし‐ドーピング【遺伝子ドーピング】
スポーツ選手が遺伝子治療の技術を利用し、競技に有利な身体機能を得るために体外から人工的に改変した遺伝子を導入すること。筋肉増強、赤血球増量などの効果が得られる。 [補説]薬物とは異なり、尿や血液...
いと‐すじ【糸筋】
1 糸の筋。糸。また、糸のように細く長いもの。「—ほどの光」「涙の—」 2 物事の筋道。「事柄の経過の—を整理しているらしいのである」〈鴎外・青年〉 3 琴や三味線などの弦。「—ならして、恋慕の...
いと‐め【糸目】
1 細い糸。糸筋。 2 凧(たこ)の表面につけて揚がりぐあいを調節する糸。 3 器物に細く刻みつけた筋。「—模様」 4 物事をつなげるもの。脈絡。「話の—をつなぐ」 5 「糸歩(いとぶ)」に同じ...
いなば‐どう【因幡堂】
因幡薬師のこと。
狂言。酒好きの女房を離縁した男が因幡堂へ妻乞いに行ったところ、だまされて前の女房と再び祝言の杯をあげてしまうという筋。
い‐へき【胃壁】
胃の内壁。粘膜・粘膜下組織・筋層・漿膜(しょうまく)の4層からなる。
いや‐き【嫌気】
[名](スル) 1 「いやけ1」に同じ。「嗚呼(ああ)考え込めば裁縫(しごと)も—になって来る」〈露伴・五重塔〉 2 相場が思うとおりに動かなかったり、悪い情報が出たりして生じる悲観的な気持ち。...
いん【胤】
[人名用漢字] [音]イン(呉)(漢) [訓]たね 血筋。血筋をつぐ者。「胤裔(いんえい)/後胤・落胤」 [名のり]かず・つぎ・つぐ・つづき・み