クネル【(フランス)quenelle】
肉・魚などをすりつぶし、卵・パン粉・調味料などを加えて球状や円筒形に形づくり、ゆでたり蒸したりしたもの。
くばり【配り/賦り】
1 配ること。また、配った位置。「気の—」「字—」 2 生け花で、筒形の花器の口元に小枝の叉(また)などを仕掛けて花を支えること。また、その木の叉。
くらげ‐だこ【水母蛸】
クラゲダコ科の頭足類。ふつう全長約10センチの釣鐘形のタコで、寒天質状。眼球は筒状に伸び、赤緑色。浮遊性。クラゲのように腕を開閉して泳ぐ。太平洋・インド洋の深海にすみ、日本では相模湾や浦賀水道で...
クラッチ‐ハウジング【clutch housing】
自動車等のクラッチを覆う、金属製、円筒形の部品。
クラフト‐し【クラフト紙】
《kraft paper》クラフトパルプを原料とした丈夫な紙。褐色のものが多い。セメント・肥料・穀物などの袋や包装紙・封筒などに使用。
クリビッ【kulibit】
フィリピン、ルソン島北部の竹筒琴。竹自体から切り出した弦の両端に小さな柱(じ)を立て、両手の指で弦をはじいて奏する。クリビ。クリビット。
グラウンド‐フレア【ground flare】
フレアスタックの一種。地上に置かれた円筒状の炉内で余剰ガスの焼却処理を行う。外部から直接炎が見えないため、周辺環境への影響が少ない。
グンデル【(インドネシア)gendèr】
ガムランで用いる旋律打楽器。薄い青銅製の音板をひもでつって木琴のように並べ、各音板の下に竹または鉄製の共鳴筒を付け、布を巻いた円盤が先についた桴(ばち)で奏する。→ガムラン
けい‐きん【奚琴】
中国の俗楽用の弦楽器。朝鮮では雅楽に用いられた。円筒形の胴に棹(さお)を差し込んだもの、または底を抜いたさじ形のものに、2弦をわたして馬の尾の毛を張った弓で奏する。
けい‐きん【携琴】
明清楽(みんしんがく)に用いる弦楽器。胡弓(こきゅう)に似てやや大きく、竹製の円筒形の胴の上面に蛇皮が張ってある。弦は4本で、太い糸と細い糸とを交互に張り馬の尾の毛を束ねて張った弓でこすって演奏...