ふん‐づつ【粉筒】
蒔絵(まきえ)で、金銀粉などをまくのに用いる細い筒。
ふん‐どう【分銅】
1 秤(はかり)で物の重量をはかるとき、重量の標準として用いるおもり。金属製で、円筒状・釣鐘状などに作られている。法馬(ほうま)。ふんどん。 2 金や銀の塊を分銅形に鋳造したもの。蓄えて不時の用...
ブイがた‐エンジン【V型エンジン】
レシプロエンジンの形式の一。シリンダーがV字形に交互に配置されたものを指す。多気筒の場合、直列エンジンに比べて全長が短く、幅が広くなる。
ブイがた‐きかん【V形機関】
熱機関で、シリンダーを2本ずつにV形に配列したもの。2気筒、4気筒などがある。
ぶち‐はな・す【打ち放す】
[動サ五(四)] 1 鉄砲・矢などを発射する。ぶっぱなす。「大筒(おおづつ)を—・す」 2 刀を抜いて切りつける。「水もたまらず—・してござる」〈狂言記・武悪〉
ぶ‐へんじ【不返事/無返事】
[名・形動]いやいやながら返事をすること。また、そのさま。なま返事。「—に、もぢもぢしてぞ上がりける」〈浄・重井筒〉
プライマリー‐ストラクチャー【primary structure】
立方体・円筒など基本的な幾何学的形態を用いて、作者の手がほとんど加わらない発注による立体作品。1960年代に台頭し、ミニマルアートへ展開する。→ミニマルアート
プーンギ【(ヒンディー)pūngi】
インドの気鳴楽器。ヒョウタンの底に竹などの筒を2本差し込んだもの。蛇使いが用いる。
へくそ‐かずら【屁糞葛】
アカネ科の蔓性(つるせい)の多年草。草やぶに生え、全体に悪臭がある。葉は卵形で先がとがり、対生。夏、筒状で先が5裂した花をつけ、灰白色で内側が赤紫色をしている。実は丸く、黄褐色。やいとばな。さお...
へび【蛇】
《「へみ」の音変化》有鱗(ゆうりん)目ヘビ亜目の爬虫(はちゅう)類の総称。体は円筒形で細長く、四肢を欠く。全身うろこにおおわれ、腹部のうろこを起伏させながら体をくねらせて進む。舌は先が二つに分か...