めい‐とう【名答】
すぐれた答え。みごとな答え。「御—、そのとおりです」「少し間が抜けた様だが別に—も出て来なかったから」〈漱石・吾輩は猫である〉
めい‐とう【明答】
[名](スル)はっきりと答えること。また、その答え。「—を避ける」「即座に—する」
めい‐とう【迷答】
《「名答」をもじった語》とんでもない答え。わけのわからない答え。
めんえき‐おうとう【免疫応答】
免疫を担当する細胞が外来性および内因性の異物を抗原と認識し、特異的に応答して行われる反応。
もん‐どう【問答】
[名](スル) 1 問うことと答えること。質問と応答。また、議論すること。「人生について—する」「—をかわす」 2 仏語。教義についての論議や宗派間の法論。また、禅宗で、修行者が仏法についての疑...
やまなかもんどう【山中問答】
立花北枝の俳諧書。文久2年(1862)または嘉永3年(1850)刊。1冊。松尾芭蕉が「奥の細道」の旅の途中で加賀の山中温泉に逗留した際、北枝に語った俳諧論を記録したもの。不易流行など蕉風俳諧の理...