フォワード‐ガイダンス【forward guidance】
中央銀行が将来の金融政策の変更に関する情報を提供すること。市場参加者の予想や期待に働きかけて、長期・短期の市場金利等に影響を及ぼし、金融政策の効果を高めるのが目的。
フォー‐サーズ【Four Thirds】
オリンパス社と米国イーストマン‐コダック社により策定されたレンズ交換式デジタルカメラの共通規格。従来のフィルム用一眼レフカメラのレンズと異なり、イメージセンサーへの光線の入射角がほぼ垂直になるよ...
ふか‐はまり【深塡り】
[名](スル)物事に夢中になって、その状態から抜けられないこと。「そんなひっかかりから—した信策は」〈里見弴・多情仏心〉
ふく‐さよう【副作用】
1 薬物の、病気を治す作用とは別の、望んでいない作用。有害なことが多い。「—を伴う特効薬」 2 転じて、問題解決のためにとった手段によって起こる損害。「金融政策の—」
ふくし‐こっか【福祉国家】
完全雇用と社会保障政策によって国民の福祉の増進を目標としている国家。
ふくしまふっこうさいせい‐とくべつそちほう【福島復興再生特別措置法】
福島第一原発事故で大きな被害を受けた福島県の復興・再生を進めるために、国が基本方針を策定し、地域や産業の復興と再生に関する施策を継続的に実施することを定めた法律。原子力政策を推進してきた国の責任...
ふくだ‐は【福田派】
自由民主党にあった派閥の一。党風刷新連盟・清和会(のちの清和政策研究会)の昭和37年(1962)から同61年(1986)における通称。田中派と角福戦争と呼ばれる政争を繰り返した。→安倍派
ふくり‐こうせい【福利厚生】
企業が、労働力の確保・定着、勤労意欲・能率の向上などの効果を期待して、従業員とその家族に対して提供する各種の施策・制度。主として従業員の生活の向上を支援する目的で実施されるもので、法律で義務づけ...
ふこく‐きょうへい【富国強兵】
国を富ませ、軍事力を大きくして、国の勢力を強めること。「—策」
ふたご‐の‐あかじ【双子の赤字】
財政収支と貿易収支(経常収支)がともに赤字になっている状態のこと。特に、1980年代の米国レーガン政権下の経済状態をいう。 [補説]レーガン政権では、減税や軍事費の増大などで財政赤字が拡大した。...