そうしゅ‐けん【宗主権】
他国の内政・外交などを支配・管理する権能。植民地などが独立する過程で、本国がその植民地に対してもつ例が多い。
そうぞくざいさん‐かんりにん【相続財産管理人】
相続人の存否が明らかでない場合や、相続人全員が相続を放棄した場合に、家庭裁判所の選任を受けて相続財産の清算を行う人。→不在者財産管理人
そう‐ちょう【総長】
1 全体を統轄・管理する職。「検事—」「事務—」 2 総合大学の学長。旧制帝国大学と一部の私立大学での、学長の通称。現行制度では学長が正式の名称。帝国大学令(明治19年)に定められていたもの。
そうむ‐しょう【総務省】
国の行政機関の一。行政管理、地方自治、電気通信、放送、電波利用などに関する行政事務を担当する。平成13年(2001)に総務庁、自治省及び郵政省を統合して発足。外局として公害等調査委員会、消防庁を...
そうむ‐ちょう【総務庁】
各行政機関の組織・人事・運営、また特定の施策・事務の総合的調整を担当した中央行政機関。昭和59年(1984)総理府本府と行政管理庁の組織・機能を統合、総理府の外局として設置。平成13年(2001...
そう‐もとじめ【総元締め】
全体を締めくくって管理する人。「興行の—」
そう‐ゆう【総有】
共同所有の一形態で、最も団体的色彩の強いもの。財産の管理・処分などの権能は共同体に属し、その使用・収益の権能のみ各共同体員に属する。入会(いりあい)権など。→共有 →合有
そう‐り【総理】
[名](スル) 1 全体を統一して管理すること。また、その役に当たる人。「国務を—する」 2 「内閣総理大臣」の略称。
そう‐ろく【僧録】
五山・十刹(じっせつ)以下の禅宗寺院の管理と、その人事をつかさどった僧職。天授5=康暦元年(1379)足利義満により相国寺の春屋妙葩(しゅんおくみょうは)が任じられて以来、代々鹿苑院の院主が任じ...
そ‐けつごう【疎結合】
《loose coupling》コンピューターシステムで、異なる二つの構成要素の結びつきが弱い状態。各要素の独立性が高く、一方に障害が生じても他方に影響を与えることは少なく、保守管理が容易で拡張...