かん・する【管する】
[動サ変][文]くゎん・す[サ変] 1 取り締まる。管轄(かんかつ)する。「学事を—・せり」〈田口・日本開化小史〉 2 心にかける。「狂と呼び癡(ち)と喚(よ)ぶ。敢て—・せず」〈逍遥・当世書生気質〉
かん‐せい【管制】
[名](スル) 1 国家または特定の機関が、必要に応じてある事柄を強制的に管理し、制限すること。「通信を—する」「灯火—」「報道—を敷く」 2 空港で、航空機と交信しながら離着陸などの指示をする...
かんせい‐とう【管制塔】
空港に設置された、管制を行う塔状の施設。コントロールタワー。航空管制塔。
かん‐そく【管束】
⇒維管束(いかんそく)
かん‐そく【管足】
ウニ・ヒトデなどの棘皮(きょくひ)動物の体表から突出している細管。移動や摂食のほか、感覚・呼吸器官としての働きもする。
かん‐ちょう【管庁】
「管轄官庁」に同じ。
かん‐ちょう【管長】
神道または仏教で、一宗一派を管理する最高責任者。
かん‐ない【管内】
その役所が管轄する区域の内。⇔管外。
かんぽう‐の‐まじわり【管鮑の交わり】
《中国、春秋時代の管仲(かんちゅう)と鮑叔牙(ほうしゅくが)が変わらぬ友情を持ち続けたという「列子」力命や「史記」管晏列伝の故事から》非常に仲のよい友人づきあい。
かん‐もう【管網】
張りめぐらされた配管の配置。ガス、上下水道などの管路を地図に記したもの。