しょうか‐かん【消化管】
摂取した食物を消化し、栄養を吸収する管。哺乳類では口腔・咽頭(いんとう)・食道・胃・小腸・大腸に区別される。腸管。
しょう‐かん【掌管】
[名](スル)つかさどり管理すること。管掌。「医薬の事を—し」〈竜渓・経国美談〉
しょうせい‐かん【焼成管】
⇒炉心管
しょ‐かん【所管】
[名](スル)ある範囲の事務をそこの責任・権限で管理すること。また、その範囲。「文部科学省が—する事項」「—大臣」
しん‐かん【信管】
砲弾や爆弾などの弾頭または弾底に取り付け、炸薬(さくやく)を点火・爆発させる装置。
しんくう‐かん【真空管】
真空度の高いガラスや金属の容器内に電極を封入した電子管の総称。二極管・三極管・多極管などがあり、検波・増幅・整流・発振などに用いる。
しんけい‐かん【神経管】
脊椎動物および原索動物の発生初期に、脊索の背側に神経板から形成される管状体。のちに中枢神経系および目・耳などが形成される。髄管。
しんこうは‐かん【進行波管】
極超短波の増幅用の真空管。長い螺旋(らせん)状の導体の中心に電子流を貫通させ、その速度に合わせて導体に沿って電磁波を進行させ、電磁波と電子流との交互作用によって増幅作用を生じさせるもの。送信管・...
しんせい‐けっかん【新生血管】
既存の血管から分岐して新しく形成された血管。胎児の成長過程、創傷の治癒過程などで形成されるが、関節リウマチなどの慢性炎症や糖尿病網膜症、悪性腫瘍などの疾患にも関与している。例えば、癌細胞は新生血...
シンチレーション‐けいすうかん【シンチレーション計数管】
放射線測定器の一。放射線が蛍光物質などの発光体に衝突して発せられる光を光電子増倍管などで増幅し、電気信号として計測する。シンチレーションカウンター。