はやり‐ぶし【流行り節】
ある時期流行した歌。また、その節。
はら‐ぶし【腹節】
⇒雌節(めぶし)
はりま‐ぶし【播磨節】
古浄瑠璃の流派の一。万治・寛文(1658〜1673)ごろ、大坂の井上播磨掾が創始。現在、義太夫節にその語り口が残る。
はるたゆう‐ぶし【春太夫節】
浄瑠璃の宮薗(みやぞの)節の一派。初世宮薗鸞鳳軒(らんぽうけん)の弟子の宮薗春太夫が、寛政4年(1792)江戸へ下って創始した。
はんだゆう‐ぶし【半太夫節】
浄瑠璃の一。貞享(1684〜1688)ごろ、江戸の太夫、江戸半太夫が創始。江戸中期に流行したが、のち河東節に押されて衰えた。江戸節。
はんちゅう‐ぶし【半中節】
国太夫(くにたゆう)節1の異称。
ばんぐ‐せつ【万愚節】
《April fool》「エープリルフール」に同じ。《季 春》
ばんこん‐さくせつ【盤根錯節】
1 曲がりくねった根と、入り組んだ節(ふし)。 2 複雑で、処理や解決の困難な事柄。「派閥間の—を処断する」
ばんじゅ‐せつ【万寿節】
昔、中国で、天子の誕生日の祝日。
ばんせい‐せつ【万聖節】
⇒諸聖人(しょせいじん)の祝日