じん‐の‐ざ【陣の座】
左右の近衛府の陣内にあって、大臣以下の公卿が列座し、神事・節会(せちえ)・任官・叙位などの公事(くじ)を議した場所。陣。仗座(じょうざ)。陣頭。
す
1 五十音図サ行の第3音。歯茎の無声摩擦子音[s]と母音[u]とから成る音節。[su] 2 平仮名「す」は「寸」の草体から。片仮名「ス」は「須」の末3画の行書体から。 [補説]「す」は古く[ts...
すあい‐おんな【牙儈女】
江戸時代、元禄・正徳ころ、呉服・小間物類の取り次ぎ販売などをしながら、ひそかに売春もした女。すあい。「淋しき折節めいめい身の上の事を語りし。ひとりは室町の—」〈浮・一代女・五〉
すい【水】
1 水曜日。 2 砂糖・蜜(みつ)を入れただけの氷水。みぞれ。 3 仏教で、四大の一。みず。「地—火風」 4 五行(ごぎょう)の第五。方位では北、季節では冬、五星では水星、十干では壬(みずのえ)...
すいげん‐かんようりん【水源涵養林】
雨水を吸収して水源を保ち、あわせて河川の流量を調節するための森林。水源林。
すい‐こう【水閘】
1 灌漑などで、水の流れを調節するために設けた水門。 2 運河・河川などで、水位差のある水域を船が通行できるようにした設備。
すいたい‐ろ【錐体路】
随意運動を支配する神経の主要経路。大脳皮質の運動野に始まり、延髄を通るときに大部分の神経線維が交差して錐体とよぶ高まりをつくり、反対側の脊髄に入り全身に伝えられる。これ以外の下行性の運動伝達路を...
すい‐もん【水門】
湖沼・貯水池・水路などで、水量調節・取水・排水・船運のため、必要に応じて開閉できるようにした門・扉などの構造物。→樋門(ひもん)
すい‐りょう【水量】
水の分量。みずかさ。「川の—が増す」「—調節」
スイート‐びょう【スイート病】
《「スイート」は1964年にこの疾患を初めて報告した英国の皮膚科医の名》発熱、顔面・頸部・四肢に痛みを伴う発疹、好中球の増加などを特徴とする炎症性の疾患。関節リウマチなどの膠原病・骨髄異形成症候...