まっ‐せつ【末節】
1 物事の本質的でない部分。「枝葉—」 2 晩年。晩節。
マッデンジュリアン‐しんどう【マッデン・ジュリアン振動】
赤道上空で、対流の活発な領域が30〜60日周期で東へ移動していく現象。数千キロメートルにおよぶ積乱雲群がインド洋から太平洋上へと移動し、局地的に強い降水をもたらす。名称は、マッデンとジュリアンに...
まつ【末】
[音]マツ(呉) バツ(漢) [訓]すえ うら うれ [学習漢字]4年 〈マツ〉 1 物の端の方。物事の終わりの方。最後。果て。すえ。「末裔(まつえい)・末期(まっき)・末期(まつご)・末日・...
まつかぜ‐もの【松風物】
浄瑠璃・歌舞伎・歌謡などで、謡曲「松風」に取材した作品。義太夫節「松風村雨束帯鑑」、長唄「汐汲」、清元節「今様須磨の写絵」など。
まつ‐がく【末学】
1 重要でない枝葉末節の学問。 2 未熟な学問。また、未熟な学者。後進の学者。 3 学者が自分をへりくだっていう語。
まつ‐ぎ【末技】
1 重要でない枝葉末節のわざ。末梢(まっしょう)的な技芸。 2 未熟なわざ。つたないわざ。
まつさか【松坂】
1 越後を中心に東北地方に分布する祝い歌。土地により松坂節・荷方(にがた)節・謙良(けんりょう)節などとよばれる。 2 北陸から九州地方まで広く分布する盆踊り歌。1が広まって変化したものとも、伊...
まつ‐も【松藻】
1 イソガワラ科の褐藻。潮間帯の岩上に群生する。長さ約20センチ。茎に多数の短い枝が出て、松の新芽のような形になる。北海道・東北地方に、冬・春にみられ、食用。《季 冬》 2 マツモ科の多年生の水...
まむし‐ゆび【蝮指】
先端の関節だけが、マムシが鎌首をもたげたように曲がる指。
まむろがわ‐おんど【真室川音頭】
山形県の民謡。真室川町付近の酒盛り歌。明治末期から大正にかけて北海道・樺太方面で流行したナット節が、昭和の初めごろに真室川に入り変化したもの。