げき‐だん【激談/劇談】
はげしい、言葉のやりとり。はげしい談判。「今宵は慷慨(こうがい)—を禁じ、ただ風流愉快のことを舒(の)べ」〈和田定節・春雨文庫〉
げき‐ふん【激憤】
[名](スル)はげしくいきどおること。憤激。「私は—して伊藤の変節を腹の底から憎んだ」〈嘉村・途上〉
げ‐し【夏至】
二十四節気の一。太陽の黄経(こうけい)が90度に達する日をいい、太陽暦で6月21日ごろ。太陽の中心が夏至点を通過し、北半球では昼が最も長く、夜が最も短い日。《季 夏》「白衣著て禰宜(ねぎ)にもな...
げじ【蚰蜒】
ゲジ目の節足動物。体長約3センチであるが、15対のきわめて長い歩脚をもつので大きく見える。家屋内の害虫を捕食する益虫。げじげじ。《季 夏》 [補説]歴史的仮名遣いは「げぢ」とする説もある。
げ・す【解す】
[動サ五(四)]《「げ(解)す」(サ変)の五段化》
1に同じ。「真意を—・しかねる」「なんとも—・しがたい話だ」 [可能]げせる
[動サ変] 1 納得する。理解する。「書(ふみ)をよみても—...
げっ‐ぺい【月餅】
中国菓子の一。小麦粉の皮の中に、あん、またはナッツや種実、蜜漬けの干し果実などを入れ、丸く平たい形にして焼いたもの。中国では仲秋節に作り、四角形や六角形のものなどもある。
げにん‐の‐そう【外任の奏】
平安時代、元日・白馬(あおうま)などの節会(せちえ)に列席させる外官の名簿を奏上すること。
げ‐べん【外弁/外辨】
即位や朝賀などの節会(せちえ)の際、承明門の外で諸事を指揮した公卿。→内弁(ないべん)
げん【減】
[音]ゲン(慣) [訓]へる へらす [学習漢字]5年 1 へる。へらす。「減給・減産・減少・減税・減退・減配/軽減・激減・削減・節減・漸減・増減・半減」 2 引き算。「減法/加減乗除」 [名の...
げんけいしつ‐りゅうどう【原形質流動】
細胞の内部が流動する現象。液胞の発達した植物細胞に多く、ムラサキツユクサの雄しべの毛の細胞、シャジクモの節間細胞などにみられる。