たんし‐ひょういん【箪食瓢飲】
《「論語」雍也(ようや)から》簡素な飲食物。また、清貧の生活に安んじることのたとえ。→一箪(いったん)の食(し)一瓢(いっぴょう)の飲
つじ‐ぶさ【辻総】
馬具の総尻繋(ふさしりがい)の一。尻繋の組み違えの前後に総をつけ、胸繋(むながい)も間をおいて総をつけたもの。簡素な総尻繋で、殿上人(てんじょうびと)、また地下(じげ)では検非違使(けびいし)の...
デジタル‐ファーストほう【デジタルファースト法】
行政手続きのすべての電子化を図り、原則的に電子申請に統一することを目的とする法律。行政手続きをオンラインで完結するデジタルファースト、一度の情報入力ですませるワンスオンリー、複数の行政機関にまた...
でんし‐とうひょう【電子投票】
コンピューターやネットワークを利用した投票。特に、選挙において、投票所に設置された電子投票機で候補者名を入力・記録する投票方法のこと。 [補説]平成14年(2002)施行の「電磁記録投票法(電子...
トスカーナ‐しき【トスカーナ式】
古代ローマ建築の列柱様式の一。エトルリアの神殿様式に由来し、一見ドリス式に似ているが、柱身に彫溝(フルーティング)がなく、柱間(はしらま)も大きく、エンタブラチュアも簡素。→オーダー3
とっきょほう‐じょうやく【特許法条約】
特許出願の手続きを国際的に統一し、簡素化することを目指す条約。出願日認定要件の緩和なども盛り込まれている。2000年に世界知的所有権機関(WIPO)で採択、2005年発効。日本は平成28年(20...
トラステッドトラベラー‐せいど【トラステッドトラベラー制度】
犯罪歴がないなど一定の条件を満たす外国人について、出入国手続きを簡素化する制度。事前に審査を受け、信頼できる渡航者(トラステッド・トラベラー)として認められると、無人の自動化ゲートを利用して、迅...
ドリス‐しき【ドリス式】
古代ギリシャ建築の列柱様式の一。最も古い時期のもの。柱に礎盤がなく、柱身はエンタシスとよばれる膨らみを示し、簡素な柱頭をもつ。パルテノン神殿に代表される。ドーリア式。→イオニア式 →コリント式
なわ‐ベッド【縄ベッド】
縄を網状に編んで木枠に張った簡素なベッド。インドなどアジア諸国で使用される。
にわ‐げた【庭下駄】
庭を歩くための下駄。多くは焼き杉製の簡素なもの。