ちせき‐ちょうさ【地籍調査】
一筆(土地登記簿の一区画)ごとの土地の、所有者・地番・地目・境界を確認し、面積を測量し、正確な地籍図・地籍簿を作る調査。市町村など地方公共団体が行う。→地籍
ちなみ【因み】
《動詞「ちなむ」の連用形から》 1 関係があること。ゆかり。因縁。「籍もあちらへ送った事ゆえ、余(おれ)にはさっぱり—はない」〈逍遥・当世書生気質〉 2 約束、特に結婚の約束をすること。婚約。ち...
ち‐はんじ【知藩事】
明治2年(1869)の版籍奉還の後、各藩に置いた地方長官。旧藩主がこれに任命され、諸行政に当たった。同4年廃藩置県により廃止。
ちゃくしゅつ‐すいてい【嫡出推定】
妻が婚姻中に懐胎した子を、法律上、夫の子と推定すること。婚姻の成立から200日経過後、または離婚後300日以内に生まれた子は、婚姻中に懐胎したものと推定され、夫以外の男性との間に生まれた子であっ...
ちゅうしつ‐し【中質紙】
上質紙とざら紙との中間の品質の印刷用紙。化学パルプ70パーセント以上と砕木パルプとで抄造する。書籍・雑誌などに用いる。
ちゅうしゃ‐かんしいん【駐車監視員】
警察の委託を受けた会社・団体に籍を置き、放置車両の確認をする人。警察での講習修了などが必要。直接に取り締まる権限はなく、違反駐車の証拠を警察に提出する。平成18年(2006)から実施。
ちゅう‐ぼん【中本】
《「ちゅうほん」とも》江戸時代の書籍の名称の一。美濃紙二つ切りを二つ折りにした本で、半紙本と小本との中間の大きさのもの。また、この判で版行された滑稽本や人情本。中本物。
チュートリアル【tutorial】
《個別指導・個人教授の意。「テュートリアル」とも》コンピューターなどのハードやソフトの使い方の教材。書籍のほか、ビデオやソフト化されたものもある。
ちょう‐あい【丁合(い)】
書籍などの製本で、印刷された折丁(おりちょう)を1冊になるようページ順に集める作業。手丁合いと機械丁合いがある。
ちょうせん‐ぼん【朝鮮本】
朝鮮半島で刊行された書物で、漢籍を含む。高麗(こうらい)朝初期の板本に始まり、李朝時代に及ぶ。