ころり
銭百文。駕籠かき仲間の符丁。「道は二里ある駕籠賃—、—は知らぬ」〈浄・博多小女郎〉
こわげ‐だ・つ【怖げ立つ/恐げ立つ】
[動タ五(四)]恐ろしく思う。こわくなる。おじけだつ。「肩から水をかけられる程—・ち」〈円朝・怪談牡丹灯籠〉
ござ‐づつみ【茣蓙包み】
1 ござで包むこと。また、その包んだもの。 2 江戸時代、乗り物を許された大名以下の武士が通常用いた駕籠(かご)。御座包み。
ごめん‐かご【御免駕籠】
江戸時代、奉行の許可を得て町医者や金持ちの町人などが用いた自家用の駕籠。「—はじめて乗って首を出し」〈柳多留・六〉
さい‐たん【歳旦】
《「旦」は朝の意》 1 1月1日の朝。元朝。元旦。《季 新年》「—や芭蕉たたへて山籠(やまごも)り/蛇笏」 2 「歳旦開き」の略。
さい‐ろう【菜籠】
1 茶の湯で、花入れや炭斗(すみとり)に使う竹で編んだ籠(かご)。中国で野菜などを入れたことからこの名がある。 2 竹を編んで作った弁当箱。
さお【竿/棹】
[名] 1 枝・葉を取り払った竹や木の細長い棒。物干し竿・釣り竿・旗竿など。合成樹脂・金属製もある。 2 水底に突っぱって舟を進ませる長い棒。水棹(みさお)。「流れに—をさす」 3 竿秤(さお...
さお‐いし【竿石】
石灯籠(いしどうろう)の、台石の上にあって火袋を支える柱状の石。
さき‐ぼう【先棒】
1 他人の手先となって行動すること。また、その人。「お—を担(かつ)ぐ」→御先棒(おさきぼう) 2 駕籠(かご)などを二人で担ぐとき、前のほうを担ぐこと。また、その人。先肩(さきかた)。⇔後棒。
サクサワマン【Sacsahuamán】
ペルー南部の都市クスコ北郊の丘にある、インカ帝国時代の遺跡。3層の階段状の堅固な石組みには、ラマ・ヘビ・魚など動物の形をした部分がある。スペイン人によるクスコ陥落後、2万を超えるインカの兵が反乱...