こ‐ゆき【粉雪】
粉のようにさらさらした細かい雪。こなゆき。《季 冬》「一力ののれんにかかる—かな/東洋城」
粉(こ)を吹(ふ)・く
白い粉状のものが表面に吹き出たように付着する。「干し柿が—・く」
ふん【粉】
[音]フン(呉)(漢) [訓]こ こな [学習漢字]5年 〈フン〉 1 物を細かく砕いたもの。こな。「粉状・粉食・粉塵(ふんじん)・粉末/花粉・魚粉・金粉・胡粉(ごふん)・骨粉・受粉・製粉・鉄...
ふん‐が【粉芽】
地衣類の無性生殖器官。地衣体表面に生じ、菌糸と藻類細胞とがからまりあったもので、粉状をし、風などで飛散する。
ふん‐こつ【粉骨】
1 骨を粉にすること。特に、合葬や散骨などのために遺骨を粉にすること。 2 力の限り努力すること。「—砕身」
ふんこつ‐さいしん【粉骨砕身】
[名](スル)力の限り懸命に働くこと。「会社のため—する」 [補説]「粉骨砕心」と書くのは誤り。
ふん‐さい【粉砕】
[名](スル) 1 こなごなに打ち砕くこと。「岩石を—する」 2 徹底的に打ちのめすこと。「敵を—する」
ふんさい‐き【粉砕機】
⇒クラッシャー
ふんさい‐こん【粉砕痕】
レール上の石を列車の車輪が踏みつぶした痕跡。
ふんさい‐トナー【粉砕トナー】
《grinded toner》プリンターなどの印刷用のトナーのうち、樹脂と顔料を固めた原料を粉砕・分級して得られる粒子を使うもの。→重合トナー