し‐ふん【脂粉】
1 紅とおしろい。「—の粧(よそお)いを凝らす」 2 女性の化粧。
しらたま‐こ【白玉粉】
精白したもち米の粉。寒中の水でさらして作ったものは寒ざらし粉ともいう。
しる‐こ【汁粉】
小豆あんを汁状にし砂糖を加えて煮たものに焼き餅(もち)や白玉団子などを入れた食物。御膳(ごぜん)汁粉・田舎汁粉など。汁粉餅。
しん‐こ【糝粉】
1 うるち米を洗って乾かし、ひいて粉にしたもの。上質のものを上糝・上用粉という。 2 「糝粉餅(もち)」の略。
じか‐じゅふん【自家受粉】
雌雄同株の植物で、花粉が同株の花の雌しべについて受粉が起こること。
じか‐じゅふん【自花受粉】
花粉が、同一の花の雌しべの柱頭につくこと。栽培植物に多くみられ、野生植物にはこれを避ける傾向がある。
じ‐の‐こ【地の粉】
生漆(きうるし)とまぜて漆器の下地に用いる粉末。焼いた粘土や瓦を砕いたもの。
じゅ‐ふん【受粉】
[名](スル)雄しべの花粉が雌しべの先端につくこと。その結果として受精が行われる。
じゅ‐ふん【授粉】
[名](スル)花粉を人の手で雌しべの柱頭につけること。人工授粉。
じょう‐しんこ【上糝粉/上新粉】
うるち米を原料にした上質の粉。和菓子や蒸し菓子の材料。