しし‐ばば【尿糞】
小便と大便。糞尿(ふんにょう)。
しょう‐ふん【嘗糞】
《呉に敗れた越王勾践(こうせん)が、呉王の糞を嘗(な)めてその病気はじきに治るだろうと予言したという「呉越春秋」勾践入臣外伝の故事から》恥も外聞も捨てて、人にへつらうことのたとえ。
じん‐ぷん【人糞】
人間の排泄(はいせつ)した大便。
たもと‐くそ【袂糞】
たもとの底にたまるごみ。
だっ‐ぷん【脱糞】
[名](スル)大便をすること。
つめ‐くそ【爪糞】
爪と指との間にたまったあか。つめあか。
と‐くそ【砥糞】
刃物をといだとき、砥石(といし)から出る泥のようなもの。
なに‐くそ【何糞】
[感]困難な事態に出あったときに、くじけそうな気持ちを奮いたたせるために発する語。「—負けるものか」
ねこ‐ばば【猫糞】
[名](スル)《猫が、糞(ふん)をしたあとを、砂をかけて隠すところから》悪いことを隠して素知らぬ顔をすること。また、拾得物などをこっそり自分のものとすること。「拾った物を—する」
の‐ぐそ【野糞】
[名](スル)野外で糞をすること。また、その糞。