せいけい‐げか【整形外科】
骨格・関節・筋肉・神経など運動器系統の機能障害と形状変化を研究し、その予防・治療を行う外科の一分科。
せいげん‐さくらひめ【清玄桜姫】
浄瑠璃・歌舞伎の一系統で、清水寺の清玄法師が桜姫の容色に迷い、破戒の末に殺され、亡霊となって姫につきまとう筋のもの。土佐少掾の浄瑠璃「一心二河白道(いっしんにがびゃくどう)」が最も古い。ほかに「...
せい‐こうかい【聖公会】
イギリス国教会の系統に属する世界各地の教会。
「日本聖公会」の略。
せい‐じゅん【正閏】
1 平年と閏年(うるうどし)。 2 正しい系統とそうでない系統。「南北朝—論」
せい‐とう【正統】
1 正しい系統・血筋。嫡流。「源氏の—」 2 創始者の教え・学説・思想などを正しく受け継いでいること。「保守の—を自認する」 3 その時代、その社会で最も妥当とされる思想や立場。「戦争中—とされ...
せい‐のう【細男/才男】
《「のう」は「男」の字音「なん」から》 1 御神楽(みかぐら)で、人長(にんじょう)の舞のあと、こっけいな物まねをした人。 2 平安時代ごろから、神社の祭礼や御霊会(ごりょうえ)などで、特殊な舞...
せいぶつ‐はっせいげんそく【生物発生原則】
生物の個体発生と系統発生との共通した法則。特に、ヘッケルの反復説のこと。
せいわ‐げんじ【清和源氏】
清和天皇の子孫で源姓を賜った氏。天皇の皇子の孫、経基王の一流が栄えて諸国に分かれ、地方に土着して武士団の棟梁となり、勢力をのばした。頼義・義家のとき関東武士と結んで地盤を築き、頼朝は鎌倉幕府を開...
せき‐しつ【赤漆】
漆工芸で、木地を蘇芳(すおう)で染めてから透明な漆を塗る技法。また、その漆器。後世の春慶塗と同系統の技法で、木目の美しさをみせるもの。奈良・平安時代に流行した。
せ‐すう【世数】
系統上、親と子との間の数。また、相続上の被相続人と相続人との間の数。せいすう。