ごちょう‐ひも【五丁紐】
太くて長い羽織紐。先でちょっと結ぶ。「粋な小紋に斜子(ななこ)の裏衿、南京の羽織、—」〈洒・駅舎三友〉
ご‐とく【五徳】
1 五つの徳目。温・良・恭・倹・譲(「論語」)、智・信・仁・勇・厳(「孫子」)など。 2 金属や陶器で作った3本または4本脚のある輪。火鉢や炉の火の上にかぶせて立て、やかんや鉄瓶などをかける。 ...
ごまい‐ざさ【五枚笹】
1 オカメザサの別名。 2 紋所の名。5枚の笹の葉を描いたもの。
ごまだら‐ちょう【胡麻斑蝶】
鱗翅(りんし)目タテハチョウ科の昆虫。翅(はね)の開張約7センチ。翅は黒色に白紋が散在。幼虫はエノキの葉を食べる。北海道南部から九州にかけて分布。
ごみ‐むし【塵芥虫/歩行虫】
1 ゴミムシ科の昆虫。体長1.2センチくらい。黒色で、頭頂部に一対の赤い点紋がある。地表にすむ。 2 甲虫目ゴミムシ科の昆虫の総称。体は長楕円形、黒色で光沢がある。脚は長く、活発に歩行する。幼虫...
ご‐もん【御紋】
貴人を敬って、その紋章をいう語。
ごもん‐か【御紋菓】
菊花紋や神社仏閣などの紋、各家の紋所をかたどった落雁2。紋菓。
ごもん‐しゅう【御紋衆】
武家で、主君と同じ紋の使用を許されている家。
ごもん‐はいりょう【御紋拝領】
主君の紋を賜り、家の紋とすること。
さい‐かえ・る【再返る】
[動ラ四]《「さ(冴)えかえ(返)る」の音変化。「再返る」は当て字》いったん弱まっていた勢いを再び取り戻す。「身不肖なれど…相手にせうと—・らば」〈伎・小紋単地〉