きょう‐づつ【経筒】
経塚に埋める写経を納めるための蓋(ふた)付きの容器。銅製の円筒形のものが多い。
きょじゅうち‐こく【居住地国】
税務上、各国の法令により、その国の居住者として所得税や法人税に相当する税を納めるべき国。
きん‐のう【金納】
[名](スル)租税・小作料などを金銭で納めること。「地代を—する」⇔物納。
クイーバー【quiver】
矢を納めるための入れ物。矢筒。
くち‐えい【口永】
江戸時代、金納の貢租に付加された税。本租100文に対して3文を定率とし、銀で納めるものを口銀(くちぎん)、銭で納めるものを口銭(くちせん)といった。→口米(くちまい)
くら‐いれ【蔵入れ/庫入れ】
[名](スル) 1 蔵の中に納めること。⇔蔵出し。 2 貨物を普通倉庫または保税倉庫に寄託して、保管させること。
ぐそく‐びつ【具足櫃】
当世具足を納めるふたつきの箱。
けつ‐ぜい【血税】
1 血を搾られるような苦労をして納める税金。負担の重い税金。 2 兵役の義務。明治5年(1872)太政官告諭の「西人之を称して血税という。その生血を以て国に報ずるの謂なり」による。
げがき‐おさめ【夏書(き)納め】
仏語。夏解(げあき)の日に、安居(あんご)中に書写した経文を寺に納めること。《季 秋》
げん‐しつ【玄室】
古墳時代の横穴式石室などの棺を納める部屋。普通は一室。