か‐のう【過納】
[名](スル)決められた金額よりも多く納めること。「料金を—する」
かん‐のう【完納】
[名](スル)納めるべき金銭・物品などを、残らず納めること。「学費を—する」
かん‐のう【貫納】
米の代わりに銭貨をもって年貢を納めること。
かん‐のう【還納】
一度手に入れたものを、もとのところに戻すこと。「品位(=宮号)を—せんとす、朝廷允(ゆる)さず」〈岡部啓五郎・開化評林〉
キノ【kino】
インド原産のマメ科の高木キノなどの樹液を乾燥させた、暗褐色のゴム状の物質。タンニンを含み、染色などに使用。 [補説]「吉納」とも書く。
き‐のう【帰納】
[名](スル)個々の具体的な事例から一般に通用するような原理・法則などを導き出すこと。「以上の事実から次の結論が—される」⇔演繹(えんえき)。
き‐のう【既納】
すでに納めてあること。「—の分を差し引いて計算する」⇔未納。
きん‐のう【金納】
[名](スル)租税・小作料などを金銭で納めること。「地代を—する」⇔物納。
けん‐のう【検納】
検査して納入すること。
けん‐のう【献納】
[名](スル)神仏・国家・公共団体などに、金品を差し上げること。奉納。献上。