あめ‐ふらし【雨虎/雨降】
腹足綱アメフラシ科の軟体動物。潮間帯にみられ、体長約40センチ。ナメクジに似て軟らかく、体内に薄い貝殻をもつ。体色は黒褐色で白斑がある。刺激すると紫色の汁を出す。春先、「海ぞうめん」とよばれるひ...
アメリカン‐チェリー【American cherry】
サクランボウの一品種。大粒で果皮が鮮やかな赤紫色をしている。米国西海岸側でよく栽培される。
あやめ【菖蒲】
1 アヤメ科アヤメ属の多年草。日当たりのよい乾燥した草地に生える。高さ30〜60センチ。葉は細長く剣状。初夏、花茎の先に、付け根に網目模様のある紫または白色の花を開く。多くの栽培品種がある。アヤ...
あやめ‐いろ【菖蒲色】
アヤメの花のような色。明るい赤紫色。
あら【𩺊】
1 スズキ科の海水魚。全長約1メートル。体色は紫がかった灰色。北海道以南の日本各地、および中国・フィリピンのやや深海にすむ。冬に美味。おきすずき。 2 海水魚ハタの別名。
ありあけ‐かい【有明海】
九州西部、長崎・佐賀・福岡・熊本4県に囲まれた海域。不知火(しらぬい)の名所。干満の差が激しく、広大な干潟(ひがた)にはムツゴロウやワラスボなどが生息。筑紫潟。
ありす‐がわ【有栖川】
京都市北区紫野を南流した川。船岡山の東麓を源とし、堀川に注いでいたといわれる。 京都市右京区嵯峨野の斎宮(いつきのみや)の東を流れて桂川に注ぐ川。[歌枕]「千早ぶるいつきの宮の—松とともにぞ...
あり‐たけ【蟻茸】
1 担子菌類のキノコ。ブラジルの森林内に自生。傘は白色で黒紫色の鱗片(りんぺん)がある。ハキリアリが巣で培養して食料にするといわれる。 2 子嚢菌(しのうきん)類のキノコ。アリに寄生して、その死...
アルファルファ【alfalfa】
マメ科の多年草。高さ30〜90センチ。葉は3枚の小葉からなる複葉で、縁にぎざぎざがある。夏、淡紫色の蝶形の花が多数咲く。最古の飼料作物の一。もやしはサラダなどにして食べる。ルーサン。むらさきうま...
アレキサンドライト【alexandrite】
金緑石の一。クロムを含有し、太陽光の下では草緑色、人工光線下では赤紫色となる。