さい‐じ【細字】
細かい字。小さい文字。
さい‐だい【細大】
細かいことと大きなこと。細事と大事。巨細(こさい)。「時世(ときよ)時世の情態をば—となく写しいだして」〈逍遥・小説神髄〉
さい‐ひつ【細筆】
[名](スル) 1 細字用の穂の細い筆。ほそふで。 2 字を細かく書くこと。細書。 3 細かいことまで詳しく書くこと。「事件の状況を—する」
さい‐び【細微】
[名・形動] 1 非常に細かいこと。また、そのさま。微細。「—な点まで観察する」 2 身分が卑しいこと。微賤。
さい‐ぶ【細部】
細かい部分。「—にわたる説明」
さい‐まつ【細末】
1 物事の細かいこと。こまごまとしていること。 2 細かい粉。粉末。「赤ちゃけた花崗岩の—が」〈中勘助・銀の匙〉
さい‐みつ【細密】
[名・形動]きわめて細かい所まで行き届いていること。また、そのさま。緻密(ちみつ)。「—な描写」「—に調査する」
さい‐もく【細目】
細かい点について規定してある項目。「規則の—を定める」
さい‐りゅう【細粒】
細かい粒。「—の胃腸薬」
さい‐りん【細鱗】
1 細かいうろこ。 2 小さい魚。