と・じる【閉じる】
[動ザ上一][文]と・づ[ダ上二] 1 ㋐あけてあったもの、あいていたものがしまる。両端を合わせた状態になる。ふさがる。「水門が—・じる」「ドアが—・じる」「貝のふたが—・じる」 ㋑続いていた物...
とたん‐おち【途端落ち】
落語の落ちの一。終わりの一言で話全体の結びがつくもの。
とっちりとん
江戸時代、文化・文政年間(1804〜1830)に流行した俗曲。三味線の前弾きの終わりに「とっちりとん」と弾くところからの名。とっちりとん節。
とど・ける【届ける】
[動カ下一][文]とど・く[カ下二] 1 物を持っていき、先方へ渡す。「お歳暮を—・ける」 2 学校・役所や会社の上役などに申し出る。届けを出す。「拾得物を—・ける」 3 受け入れる。承知する。...
とまり【止(ま)り/留(ま)り】
1 とまること。また、その所。 2 (多く「…どまり」の形で)終わり。限度。「よくいって課長—だ」「このバスは駅前—だ」 3 最後まで連れ添う相手。本妻。「この人を、—にとも思ひとどめ侍らず」〈...
とめ【止め/留め】
1 とめること。禁止すること。また、とめるもの。「けんかに—が入る」「通行—」 2 物事の終わり。しまい。結末。「この話で—にする」「手紙とは云いながら五六行の走り書で、末にかしくの—も見えぬ」...
とめ‐ど【止め処】
(多く「とめどない」「とめどもない」の形で)とめるところ。とどまるところ。終わり。際限。「涙が—もなく流れる」「—ない話」
とめ‐ふで【留(め)筆】
1 手紙の終わり。文の結末。 2 書家や画家が、その師匠や主君から、随意に筆を執ることを禁じられること。また、その人。 3 歌舞伎の番付や看板に一座の俳優を列記するとき、一番最後に書かれる俳優。...
ともぐい【共喰い/ともぐい】
(共喰い)田中慎弥の小説。昭和の終わりの地方都市を舞台に、暴力と性、少年の鬱屈(うっくつ)を描く。平成23年(2011)発表。第146回芥川賞受賞。平成25年(2013)映画化。 (ともぐい...
どく‐は【読破】
[名](スル)難解な書物や大部の書物を終わりまで読み通すこと。「全巻を—する」