おり‐ま・ぜる【織(り)交ぜる】
[動ザ下一][文]おりま・ず[ザ下二] 1 模様などを交ぜて織り込む。「金糸銀糸を—・ぜる」 2 ある物事に別の物事を組み入れる。「講演にユーモラスな失敗談を—・ぜる」
おり‐もの【織物】
1 織機にかけ、縦糸と横糸とを組み合わせて平たく作った布地。 2 平安時代以降、染め糸や練り糸で織った絹の布地。「黄朽葉(きくちば)の—、薄物などの小袿(こうちぎ)着て」〈枕・二〇〇〉
おりもの‐そしき【織物組織】
織物を作る縦糸と横糸の組み合わせ。基本的な組織は平織り・斜文(しゃもん)織り・繻子(しゅす)織りで、これを三原組織というが、絡み織りを加えて四原組織とすることもある。
オリャンタイタンボ【Ollantaytambo】
ペルー南部にあるインカ帝国時代の遺跡。クスコの北西約40キロメートル、ウルバンバ渓谷の北西部に位置する。石組みによる段々畑、太陽神殿の一部と考えられる6個の巨石などが残っている。
オリンピアダン【Olympiadane】
五つの環状構造をもつ化合物が化学的に結合せず、あたかもオリンピックの五輪のマークのように組み合わさってできた有機化合物。カテナンの一つ。特に用途はないが、リレハンメル冬季オリンピックにちなみ、1...
お・る【織る】
[動ラ五(四)] 1 機(はた)で縦糸と横糸を組み合わせて布地を作る。「絣(かすり)を—・る」 2 藺(い)・わらなど細いものを組み合わせてむしろ・ござなどを作る。「花ござを—・る」 3 いろい...
オルゴール【(オランダ)orgel】
1 小曲を自動的に演奏する装置を小箱などに組み込んだもの。表面に針を植えつけた円筒や円盤がぜんまい仕掛けなどで回転し、順次その針が音階板に触れて音を出す。自鳴琴(じめいきん)。 2 歌舞伎下座(...
オルト‐キー【alt key】
《altはalternate(代替)の略》コンピューターの特殊キーの一。他のキーと組み合わせて特定の機能を実行する際に使われる。オルタネートキー。アルトキー。
おん‐がく【音楽】
1 音による芸術。音の長短・高低・強弱・音色などを組み合わせて肉声や楽器で演奏する。 2 歌舞伎の鳴り物の一。寺院の場面などに、笛・大太鼓・鈴などで雅楽風の演奏をする。
おんすう‐りつ【音数律】
詩歌の、句ごとの音節の数で組み立てる韻律。五七調・七五調など。