ち‐きょう【地峡】
二つの主な陸地を結ぶ細くて狭い陸地。スエズ地峡・パナマ地峡など。
契(ちぎ)りを籠(こ)・む
夫婦の交わりを結ぶ。「浦人に—・め、この男子(をのこ)をまうけしゆゑ」〈浄・国性爺〉
ちぎ・る【契る】
[動ラ五(四)] 1 固く約束する。「盟友を—・る」 2 夫婦の約束を結ぶ。「二世(にせ)を—・る」 3 男女が肉体的な関係を結ぶ。「男と—・る」
ちくほう‐ほんせん【筑豊本線】
若松(北九州市)から折尾・直方(のおがた)・飯塚を経て鹿児島本線原田(はるだ)(筑紫野市)に至るJR線。石炭積み出し港の若松と直方とを結ぶ鉄道が明治24年(1891)開業し、昭和4年(1929)...
ちけん‐いん【智拳印】
金剛界の大日如来の結ぶ印。胸の前で、左手をこぶしに握って人さし指だけ立て、それを右手で握る印。右手は仏、左手は衆生(しゅじょう)を表し、煩悩(ぼんのう)即菩提(ぼだい)の理を示す。
ちご‐まげ【稚児髷】
少女の髪形の一。頭上で振り分けた髪を左右に高く輪にして結ぶもの。もと公家や寺などの稚児が結っていたのがのちに一般化した。江戸後期の京坂では、髷を大きくふくらませ、中央を布でおさえた形が流行した。...
ちしん‐いど【地心緯度】
地球上の一点と地球の中心とを結ぶ直線が赤道面となす角。
ち‐じく【地軸】
1 地球の自転軸。南極と北極とを結ぶ軸で、地球の公転軌道面に対して約66.5度の傾きをもつ。 2 大地を支えていると想像された軸。「—を揺るがす大音響」
チトラル【Chitral】
パキスタン最北端、カイバルパクトゥンクワ州の都市。ヒンズークシ山脈北東部の最高峰ティリチミール山の南麓に位置し、アフガニスタンとの国境に近い。古くから中央アジアとインドを結ぶ交易の拠点として栄え...
ちどり‐の‐き【千鳥の木】
ムクロジ科の落葉小高木。山地に自生。葉は長楕円形で先が細くとがる。雌雄異株。4月ごろ開花し、翼をもつ実を結ぶ。やましばかえで。