え‐ぜに【絵銭】
江戸時代のおもちゃの銭。恵比須・大黒などの絵が鋳つけてあった。えせん。
え‐せん【絵銭】
⇒えぜに(絵銭)
え‐そらごと【絵空事】
《絵には美化や誇張が加わって、実際とは違っている意から》大げさで現実にはあり得ないこと。誇張した表現。「—に過ぎない」
え‐ぞう【絵像】
肖像画。画像。
え‐ぞうし【絵双紙/絵草紙】
1 江戸時代、世間の出来事を1、2枚の絵入りの読み物にした印刷物。読み売り。瓦版(かわらばん)。 2 草双紙のこと。 3 絵本番付(えほんばんづけ)のこと。 4 錦絵(にしきえ)のこと。
えぞうし‐うり【絵双紙売り】
瓦版を節をつけて読みながら売り歩いた人。
えぞうし‐や【絵双紙屋】
草双紙・浮世絵・役者絵などを印刷して販売する店。
え‐だこ【絵凧】
絵のかいてある凧。《季 春》→字凧
え‐ちず【絵地図】
記号を用いず、絵で表した地図。大まかな位置関係を示すときなどに用いる。
え‐ぢょうちん【絵提灯】
薄い和紙に絵をかいて張った提灯。岐阜提灯が有名。