え‐つけ【絵付け】
[名](スル)陶磁器に、絵模様をかき、焼き付けること。
え‐づら【絵面】
1 絵や写真、映像などの見た目。また、そこから受ける感じ。「—はいいがストーリーに深みがない」「彼が映ると—が引き締まる」 2 人や物の外見。情景。「彼女の料理は—が強烈だ」「父が怒り散らす—が...
え‐てがみ【絵手紙】
絵を書き添えた手紙。形式の制約はないが、葉書を使い、絵に簡単な文を添えるのが一般的。 [補説]書家小池邦夫が昭和中期に始めたとされる。
え‐でほん【絵手本】
絵のかき方を習うのに用いる手本。絵の手本。
え‐でん【絵伝】
社寺の縁起や高僧の伝記などを、連続する絵と詞書きで示したもの。「一遍上人—」
え‐とき【絵解き】
[名](スル) 1 絵の意味を説明すること。また、その説明。特に、仏画・絵巻などの内容を説明すること。平安末期以後、それを職業とする人が現れ、地獄絵などを説明するのに琵琶(びわ)に合わせて語った...
えとき‐びくに【絵解き比丘尼】
歌念仏を歌い、地獄・極楽など六道の絵解きをしながら勧進して回った熊野(くまの)比丘尼。のちには、遊女同然となった。歌比丘尼。勧進比丘尼。
え‐どころ【絵所/画所】
絵画に関することをつかさどった役所。平安時代には朝廷に置かれたが、鎌倉時代以後は住吉・春日(かすが)神社、本願寺など大きな社寺にも設けられるようになり、室町幕府・江戸幕府もこれを設けた。また、そ...
えどころ‐あずかり【絵所預】
朝廷や江戸幕府の絵所に所属する絵師の長。
え‐ど・る【絵取る】
[動ラ五(四)] 1 一度書いた文字や絵の上をさらになぞって整える。また、そっくり写す。「一遍に書かないで同じところを何度も—・ったり」〈三重吉・おみつさん〉 2 いろどる。彩色する。「わらはが...