息(いき)が続(つづ)・く
1 潜水や発声の際に、吸った息が長くもつ。 2 物事の勢いが弱まらず、ある状態が続く。「やっと回復した景気も—・かない」
息(いき)が長(なが)・い
1 長期にわたって続いている。「—・い仕事」 2 文章で、句点から次の句点までの間が長い。文が長くとぎれずに続く。
いき‐の‐ね【息の根】
1 呼吸。いのち。「—が続く」 2 声。「やあ其の首はとかけ寄る女房、引き寄せて—とめ」〈浄・嫩軍記〉
いく‐にち【幾日】
1 どれほどの日数。何日。「完成まで—かかるかわからない」 2 いつの日。何日。「注文した品は—にできるか」 3 (「いくにちか」の形で)若干の日数。「あれから—かたった」 4 (「いくにちも」...
いく‐よ【幾夜】
1 どれほどの数の夜。「あの夜から—過ぎたのだろう」 2 若干の数の夜。「眠れない夜が—かあった」 3 多くの夜。「騒音が—も続く」
いこま‐さんち【生駒山地】
大阪府と奈良県の境にある山地。南北約30キロメートル、東西約5キロメートル。標高300〜400メートルの比較的ゆるやかな山が連なり、南の金剛山地に続く。主峰は生駒山。大阪平野側の西斜面は急傾斜、...
イスキア‐とう【イスキア島】
《Isola d'Ischia》イタリア南部、ナポリ湾の北西部、ティレニア海にある火山島。プロチダ島とともにフレグレア諸島に属す。島の最高峰はエポメオ山(標高788メートル)で13世紀以降は大き...
いちげつものがたり【一月物語】
平野啓一郎の中編小説。平成11年(1999)刊行。デビュー作「日蝕」と本作、続く「葬送」は、ロマンチック三部作と呼ばれる、著者の初期の代表作。
一(いち)と言(い)って二(に)とない
とび抜けて優れていてその後に続くものがない。「—名人」
いち‐ろ【一路】
1 ひとすじに続く道。「真実—」 2 (副詞的に用いて)寄り道せずまっすぐに進むこと。ひたすら。「—帰国の途につく」 3 囲碁で、ある石の一つ隣。「—左」 [補説]書名別項。→一路