こう‐き【後記】
[名](スル) 1 本文のあとに書き記すこと。また、そのもの。あとがき。「編集—」 2 その文章よりあとの方に書くこと。「詳細は—したとおり」 3 後世に残る記録。「名将の御前にて紛れもなく討ち...
こう‐ざ【講座】
1 (カウ‐) ㋐大学院や大学に置かれる研究・教育のための組織。教授・准教授・助教・講師・助手などの人的構成からなる。「仏文学の—を設ける」 ㋑大学で行われる講義をまねた形式の講習会や放送番組。...
こうようせきようそんしゃし【黄葉夕陽村舎詩】
江戸後期の漢詩文集。菅茶山著。初編8巻は文化9年(1812)、後編8巻は文政6年(1823)にそれぞれ刊行。遺稿11巻は頼山陽が編集し、天保3年(1832)に刊行。
こうようわかしゅう【黄葉和歌集】
江戸前期の私家集。烏丸光広作。寛文9年(1669)成立。孫の資慶(すけよし)が編集したもの。
こくし‐だいじてん【国史大辞典】
日本史辞典。 八代国治・早川純三郎・井野辺茂雄共編。本文2400ページ。明治41年(1908)刊。 国史大辞典編集委員会編。全15巻(17冊)。昭和54〜平成9年(1979〜1997)刊。
こくたいのほんぎ【国体の本義】
昭和12年(1937)文部省が天皇中心の国体護持の立場から編集・発行した国民教化用の出版物。
こくみんぶんがく【国民文学】
日本の短歌雑誌。大正3年(1914)、窪田空穂の責任編集で創刊。総合文芸誌としてスタートしたが、7号以降は窪田が主宰する十月会を中心とする会員誌になり、短歌雑誌となった。同人に、松村英一、半田良...
こくりつ‐てんもんだい【国立天文台】
東京都三鷹市にある国立の天文台。明治11年(1878)東京大学理学部観象台として発足、明治21年(1888)港区麻布に移転して東京天文台と改称。大正13年(1924)現在地に移転。昭和63年(1...
ここんようらんこう【古今要覧稿】
江戸後期の類書。560巻。幕命により屋代弘賢が編集。文政4〜天保13年(1821〜42)成立。自然・社会・人文の諸事項を分類し、その起源・歴史などを古今の文献をあげて考証解説したもの。
こじるいえん【古事類苑】
百科事典。1000巻。和装本は本文350冊、ほか総目録と索引。洋装本51冊。明治29〜大正3年(1896〜1914)刊。明治12年、西村茂樹の建議により文部省で編集を開始、皇典講究所・神宮司庁へ...