でんきしゅう【伝奇集】
《原題、(スペイン)Ficciones》ボルヘスの短編集。1944年刊。古今東西の伝説・神話・哲学を題材にした作品集で、2部17作品からなる。
でんし‐アルバム【電子アルバム】
デジタルカメラで撮影し、パソコンなどに取り込んだ写真群。画像データをパソコンなどで、写真アルバムのように鑑賞できるようにしたもの。テーマ別に分類するなど自由に編集できるほか、ディスプレーに映す、...
でんし‐おんがく【電子音楽】
シンセサイザーなど電子回路によって作り出された音を素材とする音楽。狭義には、第二次大戦後にドイツのシュトックハウゼンらが創始した、電子音の変形・編集などによって作られた音楽をさす。
でんし‐ちず【電子地図】
地形・地物などの地図情報を、デジタル化された数値データとして記録した地図。コンピューターで直接、表示・編集・加工することを前提とする。拡大・縮小が自由、立体表示が可能、切れ目がない、目的物を絞っ...
データ‐マン
《(和)data+man》週刊誌の編集などで、アンカーが執筆する前に取材し、資料を集めて原稿の材料を提供する記者。→アンカーマン
とうきょう‐さいばん【東京裁判】
極東国際軍事裁判の通称。 稲垣俊原案、小林正樹監督・脚本による映画の題名。昭和58年(1983)公開。米国が撮影した極東国際軍事裁判の記録映像を編集したドキュメンタリー。第26回ブルーリボン...
とうぎゅう【闘牛】
井上靖の短編小説。敗戦直後の阪神間を舞台に、闘牛大会開催のため奔走する新聞編集局長の姿を描く。昭和24年(1949)発表。同年、第22回芥川賞受賞。
ときにたつ【時に佇つ】
佐多稲子による自伝的連作短編集。昭和50年(1975)「文芸」誌で連載。全12編の11編目が同年の第3回川端康成文学賞を受賞。単行本は翌年刊行。
とくがわのふじんたち【徳川の夫人たち】
吉屋信子による歴史小説。徳川家光の側室、お万の方の生涯を描く。昭和41年(1966)、「朝日新聞」に連載。翌年には同紙の日曜版に続編の連載を開始。続編では大奥に生きた女性たちのさまざまな人生を連...
とく‐しゅう【特集/特輯】
[名](スル)新聞・雑誌やラジオ・テレビなどで、特定の事件や問題をとりあげて編集したり放送したりすること。また、その記事・番組など。「核の問題を—する」