ぐんとう【群盗】
《原題、(ドイツ)Die Räuber》シラーの戯曲。5幕。1782年初演。伯爵家の長男カールが、弟の陰謀によって父の愛と恋人を奪われ、盗賊団の首領となって社会悪に挑戦する物語。 《原題、(...
ぐんとう‐きせん【群島基線】
領海の範囲を測定するために設定する基線の一つ。国連海洋法条約により、フィリピン・インドネシアなど群島からなる国にのみ認められるもので、最も外側にある島や低潮時に水面上にある礁を直線で結ぶことができる。
ぐんとう‐りろん【群島理論】
領海の範囲に関して、インドネシアやフィジーなど群島によって構成される国家の主張する理論。群島の外端を結ぶ線を群島基線とし、その外側に領海や経済水域を設定し、内側の水域は国家の主権に属するとする。
ぐん‐ぱつ【群発】
[名](スル)地震などが、局地的に、しきりに起こること。「—する火山性微動」
ぐんぱつ‐じしん【群発地震】
一定の時期、またはある区域に集中して発生する、比較的小さな地震。
ぐんぱつ‐ずつう【群発頭痛】
半年から数年に一度、特定の時期や時間帯に、片方の目の奥が激しく痛む、慢性の頭痛。数週間から2か月ほどの間、毎日ほぼ同時刻に15分から2時間ほど痛みが続く。20〜30歳代の男性に多い。
ぐん‐ぴ【群飛】
[名](スル)多数で群れをなして飛ぶこと。昆虫ではシロアリの生殖期やミツバチの分封期にみられるものや、蚊柱、飛蝗(ひこう)など。
ぐん‐ぶ【群舞】
[名](スル)大ぜい群がって踊ること。「少女たちが—する華やかな開会式」「蝶の—」
ぐん‐ぶんり【群分離】
使用済み核燃料を再処理工場で処理する際に生じた高レベル放射性廃棄物から、放射性核種の半減期、発熱の大小、利用目的などにより、いくつかの群に分けて回収すること。
ぐん‐ぽう【群峰】
群がりたつ山々。群山。