じゅう‐ぎ【十義】
《「礼記」礼運から》儒教で説く、それぞれの立場にある人のふみ行うべき10の道徳。父の慈、子の孝、兄の良、弟の弟(てい)(年長者に従うこと)、夫の義、婦の聴(人の言葉を聞き入れること)、長の恵、幼...
じゅうしょう‐しゅぎ【重商主義】
16世紀末から18世紀にかけて西ヨーロッパ諸国において支配的であった経済思想とそれに基づく政策。自国の輸出産業を保護育成し、貿易差額によって資本を蓄積して国富を増大させようとするもの。イギリスの...
じゅうてん‐しゅぎ【重点主義】
特に重要なところに、集中的に力を注ぐ考え方ややり方。「—の受験勉強」
じゅうのう‐しゅぎ【重農主義】
18世紀後半、フランスのケネーなどの経済学者によって主張された経済思想および経済理論とそれに基づく政策。重商主義に反対し、国家の富の源泉は農業生産だけから生じるとした。フィジオクラシー。
じゅくし‐しゅぎ【熟柿主義】
熟した柿の実が自然に落ちるのを待つように、気長にその時機の到来を待つ主義。
じゅしん‐しゅぎ【受信主義】
⇒到達主義
じゅんかん‐ていぎ【循環定義】
論理学で、定義されるべき名辞が、これと同語か同じ意味の語によって定義されること。このような定義は、その名辞の内包を決めることができないので不当とされる。
じゅん‐ぎ【順義】
1 道義に従うこと。「かく世を遁(のが)れ身を捨てて、山に入るは—ならずや」〈謡・高野物狂〉 2 (多く「義理順義」の形で)世間に対する義理。「世の中の、義理—を知るが最後、貧乏神が乗り移る」〈...
じゅんそく‐しゅぎ【準則主義】
法律で一定の要件を定めておき、それを備えた社団または財団が設立されたときはただちに法人格を認める主義。日本では、会社・労働組合などがこの主義による。
じゆう‐しじょうしゅぎ【自由至上主義】
⇒リバタリアニズム