よきんじゅんび‐りつ【預金準備率】
準備預金制度により、市中金融機関が日本銀行に準備預金として無利子で預けることを義務づけられた金額の、預金などの残高に対する比率。支払準備率。
横紙(よこがみ)を破(やぶ)・る
無理を押し通す。横紙破りをする。「人の—・るになれば、さこそあれとて」〈義経記・六〉
よこすべりぼうし‐そうち【横滑り防止装置】
自動車がカーブで横滑りを起こした際に、車体の姿勢を安定させるための装置。車体の不安定な動きをセンサーが感知すると、各車輪に適切にブレーキをかけ、エンジンの出力を抑えて進行方向を制御する。ESC(...
よこはま‐じけん【横浜事件】
太平洋戦争中の昭和17年(1942)に起きた言論弾圧事件。神奈川県特高警察が雑誌「改造」の細川嘉六の論文を共産主義的として細川やその知人らを検挙、さらに関連の出版関係者を逮捕し、治安維持法違反と...
よこ‐やり【横槍】
《2が原義》 1 第三者がわきから口を出して文句をつけること。容喙(ようかい)。「親族から—が入る」「他人が—を入れる」 2 両軍が合戦中に、別の一隊が側面から槍で突きかかること。「東より東条近...
よしざわ【吉沢】
姓氏の一。 [補説]「吉沢」姓の人物吉沢検校(よしざわけんぎょう)吉沢義則(よしざわよしのり)
よしつね【義経】
⇒源義経(みなもとのよしつね)
よしつねせんぼんざくら【義経千本桜】
浄瑠璃。時代物。五段。竹田出雲・並木千柳(並木宗輔(そうすけ))・三好松洛(みよししょうらく)合作。延享4年(1747)大坂竹本座初演。源義経の都落ちにからめて、潜伏中の平家の武将知盛・維盛・教...
よしつね‐でんせつ【義経伝説】
源義経にまつわる英雄伝説。その生い立ちや、平家追討の際の戦略や行動、兄頼朝の不信からの逃避行、また、平泉で死んだのではなく、蝦夷地(えぞち)へ逃れ、さらに大陸に渡って成吉思汗(ジンギスカン)にな...
よしつねでんせつ【義経伝説】
橋本治による戯曲。平成3年(1991)刊行。ロッキード事件を「義経千本桜」のパロディの形で描いた風刺的作品。