ぜん‐きょうとう【全共闘】
《「全学共闘会議」の略》昭和43〜44年(1968〜1969)の大学紛争の際、既成の学生自治会組織とは別に、無党派学生らが各大学で結集してつくった運動組織。のち、新左翼諸党派も加入。
ぜんよく‐き【全翼機】
主翼と垂直尾翼だけからなる飛行機。搭乗員室・客室・貨物室などを翼内に収め、原理的には効率がよい。
そう【双〔雙〕】
[常用漢字] [音]ソウ(サウ)(漢) [訓]ふた ならぶ 〈ソウ〉 1 ふたつ。ペア。「双肩・双璧(そうへき)・双方・双翼・双生児」 2 二つならぶ。「無双」
〈ふた〉「双子・双葉」 [難...
そうじ‐きかん【相似器官】
相似の関係にある器官。鳥の翼と昆虫の翅(はね)とコウモリの飛膜、サツマイモの芋とジャガイモの芋など。
そうじゅう‐かん【操縦桿】
航空機の補助翼や昇降舵(だ)を操作するための棒状またはハンドル状の取っ手。
そうどう‐きかん【相同器官】
互いに相同の関係にある器官。人間の手と犬の前足と鯨の胸びれとコウモリの翼など。
そう‐よう【蒼鷹】
1 羽毛が青色を帯びている鷹(たか)。しらたか。 2 《1が猛々しいところから》情け容赦のない役人のたとえ。「郅都(しっと)—の忠心の翼も折れ、勅勘の身と成り給ひ」〈浄・嫗山姥〉
そう‐よく【双翼】
1 左右のつばさ。 2 左右に張り出して位置する軍隊。両翼。
そうりゅう‐よく【層流翼】
航空機で、翼の表面の気流が乱れず層流を保つような形状をした翼。翼の断面における最大厚さの位置を、前縁から35〜45パーセントの位置にしたもの。
そう‐りん【双輪】
1 二つの車輪。前後または左右の車輪。 2 二つがそろってはじめて用をなす物事のたとえ。「快楽と実用とは、文学の両翼なり、—なり」〈透谷・明治文学管見〉